コロナ療養中
ご無沙汰しています。
その後、stomachさんはご機嫌麗しく生活してくれています。
8月にはかなり緊張を強いられるお仕事も有りましたが無事に終え、9月からは身内の法事だとか一年で一番大きなイベントがあったりと、ドタバタでした。
怒涛の毎日が終わり、やれやれと思ったある日の朝。
起きたら喉が痛い。
あぁー、寒くなってきて空気も乾燥し始めたのかな、なんて思いつつ、マスクをしてしばらくしたら治るだろうと思ったのにお昼を過ぎてもまだ痛い。
そうこうしていると、なんだか熱があがってきたような…と思いつつも、家族と夕食を食べ(念の為私は默食)寝る前に熱を測ると38.5度
…いやいや、熱上がってますやん…
そのときには私はいつもの布団に入ってしまっていたので、逆に相方が別室に布団を出して寝てくれることにナリマシタ(逆隔離)
翌日測ってもまだ38度台なので、念の為抗原検査キットを試してみるも陰性。
でも流石にこの時期の高熱はねぇ…ということで発熱外来に予約を入れ、行ってきました。
色々と済ませておきたい用事もありましたが、万が一を考えてどこにも寄らず帰宅。
ひたすら寝る。普段なら汗ぐっしょりかいて熱が下がるのですが、何故か今回は全然体が汗かいてくれなくて、一向に熱は下がらず、むしろ39度になりました。
◆全身の強い間接痛と高熱
◆喉の痛み
◆咳
が、私の主な症状です。
元々喉は弱く、咽頭炎や扁桃炎は何度も経験していますが、比べ物にならない痛みです。
そして咳は一度出たら止まらない、喉の痛みが刺激になって咳がでる。強い咳込みになるので肋間が腫れて痛みだしました。このままだと骨折しちゃうとヒヤヒヤしています。
今のところ、味覚や嗅覚に異常は見られません。おかげで食事を美味しく感じさせてもらえることは有り難いです。今後変化があるかもしれないので要注意です。
翌日朝、病院から陽性でしたと連絡あり、コロナ確定しました。
今のところ家族に異変が出ていないことが幸いです。
ただし、私が発症する前に下宿先に戻った家族も抗原検査で陽性が出ているらしいので、たぶん同じタイミングで感染していたのかもしれません。
オミクロン株になって軽症化したとか無症状が増えたと聞き、どこかで「まあ感染してもそんなもんだろう」とたかをくくっていましたが
全く切れない痰が気管を塞ぎかけ、あ、このまま死ぬかもと命の危険を感じる瞬間もありました。
20代の若い方でも体調の急変でお亡くなりになられた方もいらっしゃるので、体調の変化に気をつけつつ、療養期間が明けるまで大人しくします。
今年は憩室炎の再発、ぎっくり腰からの坐骨神経痛で1週間ダウン、コロナ感染と寝込んでばかりです。
皆さんもどうか、御身体大切にお過ごしください。
再検査日
退院して数日。
自宅での療養もなんとか大人しく過ごし
食べ物も家族とは分けて消化の良いものに。
お腹の調子を気にかけつつ、少しずつ体力を戻しつつ。
いつもお世話になっているお店に行ったら
そこのオーナーさんも先日、憩室炎が悪化し救急搬送されたそうで
40度近く熱がでて痛くて痛くて
救急車から入院した記憶がほとんどないと…
それは…相当大変な状況でしたね…と病気談義に花を咲かせ…
同じ苦しみを味わった仲間意識が芽生えました(笑)
そんなわけで、再検査の予約日になったので数日ぶりに病院まで。
朝8時から採血をして、結果がでるまでしばらく待機。
結果は…
白血球の数はまだ基準値よりも多いのが気になるけれど
炎症の値は陰性になったので、今回の憩室炎は一旦治療終了にして良いと思いますとのことでした。
また今後もお腹の痛みには気を付けて、
もし気が向いたら腸の検査に来て貰っても良いですからね、とのことでした。
とりあえず、ぶり返しがなくて安心しました。
ということで、昨日の夕食からは家族と同じ食事をば。
自分の体質的に合うもの、合わないものもあると思うので、そういうものも気にしながら、
食生活の乱れには気を付けて
早食い禁止で(多分これがストレスと並んだ原因かなと考えている)
ゆっくりと食事をとりたいと思います。
つぎ、このブログが更新されるのは三度憩室炎が再発したときか、
あるいは次の再発に向けての備忘録を書き留めるか…だと思います。
憩室炎に苦しむ方の参考になればと始めたブログですが、今回再発したことで自分で読み返し、あぁ前回はこうだったとか、色々と思い出す貴重な資料になって、助かりましたので
自分の備忘録としても残していきたいと思っています。
皆さんもお身体大切にお過ごしください。
それでは、また。
憩室炎再発入院6日目(退院日)
いよいよ今回のレポートも佳境です
朝6時
看護師さんあらわる
「ちょっと早いけど抗生剤の点滴するねー」
病院にいられる間に本日分の2回、点滴をする予定です。
血圧85…なんてひくいんだ…!!
朝食
●軟飯
●なめ茸
●卵スープ
●煮豆
●バナナ
●のむヨーグルト
白衣姿の主治医あらわる。
おうちに帰っても食べるものにはしばらく気を付けて…とのことでした。
血圧が低かったせいか午前中は身体が動かず、ずっと横になっていました。
お昼前のチェックで平常の数値に戻ってくれて安心。
昼食
●軟飯
●ワカメのおすまし
●トマト
●コールスロー
●麻婆ドーフ
14時半頃から最後の抗生剤点滴。
もう血管が限界だよーと言っていて、少し体勢わ変えると全く落ちてこない…
落ちる場所を探ってじっとすること一時間
時間かかったけど無事に落ちました。
6日ぶりに点滴針から解放!
気づかなかったけど、なかなか酷い腕になっていました…
点滴の刺し直しや採血など、
両腕のあちこちに内出血…
ホント良く頑張ってくれた(涙)
ようやく解放されたので、ゆっくりと退院の準備。
相方が迎えにこれるまで、少し時間があるので焦らずゆっくり出来そうです
そうこうしていると、外は激しい雷雨…入院中あんなに天気よかったのに何故(笑)
17時
相方が迎えにきてくれたので部屋の忘れ物チェックしてもらい、無事に退院。
同室の方々ともお別れのご挨拶できて良かったです。
ナースステーションにもご挨拶して、そのままフロアを後にしました。
病院出た時は小降りになっていて助かったー
約一週間ぶりの相方との再会。面会禁止って、やっぱりさみしいものです。が、また感染者が増えつつある今、仕方の無いことですね。
帰り道にスーパーへ寄ってもらい、数日分のわたしの食料(うどん、カニカマ、豆腐など)を購入して帰宅。
家には義妹の彼氏が泊まりに来ており、今日はすき焼きパーティーだそうですが
赤身のお肉はまだ食べる勇気無いのでうどんにお野菜入れてくたくたに煮たものを食べました。
しばらくは自宅にて養生生活です。
これにて入院レポートは一旦終了。
後日、再検査に行きますのでそちらを記録します。
【こぼれ話】
どこまでの信憑性があるかは分かりませんが
とある看護師さんが「梅雨時期の前後に憩室炎になったーって入院してくる人が多い気がする」と言っていました。
ちなみに前回私が初めて憩室炎になったのは梅雨前の5月。
その看護師さんが当たったのがたまたまその時期に多かっただけかもしれませんし、はっきりとしたエビデンスはありませんが、
1つの可能性として覚えておこうと思います
憩室炎再発入院5日目
7時過ぎ 数日ぶりの採血しました
朝食
●七分粥
●鰹節味噌
●里芋の味噌汁
●煮豆(甘い)
●卵とじっぽいもの
●のむヨーグルト
昨日の失敗もあるので1口20噛み、頬張りすぎないを心がけてゆっくりと。
食後消化を促進していたら主治医現る
採血の結果、炎症が1まで下がったので、あとは食事の様子を見て自宅療養に切り替えても良いかなというご判断でした
※薬の服用と食事療法はまだ必要、経過を見るための受診もして欲しいとのこと
昼食
●全粥
●赤だしのおつゆ
●すき煮
●ごま和え
●玉ねぎのマリネ
お腹の調子も問題なし
今日はまだBENさんと出会ってないけど…
お昼ごはんは、安倍元首相が心肺停止になったらしいとテレビを見ていた同室のご婦人が教えて下さり、なんて事件が日本で起こったのかと驚きました。
政治姿勢に関しては皆さん賛否あると思いますがそれぞれのご意見として。
私は1人の人として、大腸のご病気を抱えられていたということで少なからず気になってはいたので、まさかこんな形でいのちを終えられることになるとは…
衝撃を受けました。
そんなこんなで朝から続いた点滴も終わり、シャワー室が空くのを待っていると主治医登場
お腹の調子を確認され、問題ないですと伝えたところ
「では明日退院して自宅療養、また来週検査に来てもらいましょうか」ということで無事退院決定!
シャワー後、リハビリから帰ってきた同部屋のご婦人がたにもご挨拶
自分のことのように喜んで下さる
「あなたが部屋に来たときはどうなることやらと心配だったのよー」と…
そんなに悲壮感漂っていたのかわたし…
シャワーも浴びてスッキリ、退院決まってスッキリ
あとは点滴…だけどこの子は明日のギリギリまでお友達の予定です(笑)
夕食
●軟飯
●中華スープ
●カボチャのにつけ
●鮭のクリームソースがけ?
お米がお粥からごはんに変わったのでいっそう噛むことに気を付ける。
夜の抗生剤点滴
血管がへばってきたのか、点滴の通りが安定しない…たたたっと流れたり止まったり。
「明日まで頑張って欲しいなぁー」と看護師さん。
若干血管痛も出つつあるのがちょっと心配
入院生活最後の夜です。
憩室炎再発入院4日目
入院予定の半分を過ぎました。ここからは回復期。退院に向けてがんばるぞー
珍しく朝食前に主治医現る
「今日から少しずつ、ステップアップしていきましょう。無理せず何かあったら行ってください」
おー、いよいよ流動食とおさらば…!!
朝食(三分食)※刻み食
●三分がゆ
●味噌汁(細かい葉っぱ)
●のりの佃煮
●カニかまと大根?煮たもの
●ツナと大根?煮たもの
●のむヨーグルト
おかずは細かく刻まれているので
原形が分からぬ(笑)
視覚って大事なんやなぁ…
亡くなった祖母も、晩年こんな食事やったなぁ…
甘いのも塩気のあるものも全部お粥にぶちこんで、全部粥にして食べてたなぁ…
気持ち分かるなぁ…
なんてことを思いながら食べていると、
おぉ、大腸がキュルキュル動いてきた…!!
まだ完食とはいかず、半分でギブ。
しかしその後、
念願のBENさんがでたー!
でも少量で魚の糞みたいな出方(笑)血は混じってないから憩室の出血は大丈夫…と思う。
食後しばらくしたら、同部屋のお向かいさんがお部屋のお引っ越し
そんなにワイワイ喋る部屋ではないけれど、顔を合わせれば二言三言会話する程度ながらに良好な関係を保っていて、みんなそれぞれ居心地よいと思っていたので、お引っ越しの時はお互い頑張りましょうと言いながらお見送り。
1人減るだけでがらんとする部屋。
この部屋の中では一番のムードメーカーなご婦人だったので、あの方が居ないと静かだなぁ(寂しいの意)という皆の共通認識(笑)
10時頃点滴開始
本日から栄養剤は朝から続けて2本と朝・夜の抗生剤。
栄養剤が1本減りました!と看護師さん。
抗生剤終わったところで点滴一旦止めてシャワーに。
毎日シャワーいかせてもらえるの嬉しいー
昼食(今日が七夕とお手紙で気づく)
●五分がゆ
●そうめんとなすび煮たもの
●かもりの煮物
●鮭とじゃがいも煮たの?
●スイカ
急に形が現れた!
嬉しくなってついついお箸が進む
お腹がビックリしてきゅーっと痛む。満腹感も出てきたので諦める…
午後は食べ疲れたのか久しぶりに昼寝。
少し寝て元気になる。
点滴をしているからなのか、左手パンパン
仕事柄外せるサイズで作ってある結婚指輪も全く外せる気配がない
点滴外したら直るかな
夕方、栄養剤の点滴終了したので夜まで一旦お休み
夕食
●七分粥
●高野豆腐
●キッシュ的なやつ
●ブロッコリー
●ヨーグルトサラダみたいなん
小さめの高野豆腐ながら、1口でいったら喉つまりそうになる(笑)
お昼のこともあるので頬張らず少しずつ。
19時から抗生剤点滴
少しずつ光が見えてきたよ
憩室炎再発入院3日目
お腹の調子も落ち着き、自分で触ってみても痛みを感じなくなってきた
熱も平常ライン
朝、主治医現れる
「体調良さそうなのでお昼から食事挑戦してみましょう。」
念のため流動食からです。
点滴は変わらず夜まで。
点滴針を刺しているところが腫れてきたので場所変えることに
ここから看護師さんの奮闘が始まる
う~ん…どこでとろうかなぁ…
ここいけそうだなぁ~
左腕の近いところにぷすっ…だめやなぁ…
右腕ぷすっ…だめやぁ…
もっかい左腕…はいった!
そんなに繊細なのわたしの血管…そういえば前回もルート取りはかなり困難だったことを思い出す。
今回はなるべく手首や肘の影響受けないところで…と、頑張って探してくださいました。
ありがとう看護師さん
そして待ちに待った昼食
はい、流、動、食。
●重湯
●具なし味噌汁
●暖かいアップルティー?
●メイバランス(バニラ風味)
食べるというより、飲む。
胃がびっくりするので少しずつ、味わうように
暫くするとお腹が早速動き出す。
液体なら軽く行けるかと思いきや、急に襲ってくる満腹感…
約半分でギブアップ
午後からは点滴落ちきったタイミングでシャワーへ
フロアに1つしかないシャワールームでのんびり使うわけにもいかず、
腕にはまだ針が刺さったままなので若干使いにくく、完璧に洗えたわけではないけれど、それでも髪のベタつきが解消されたことが幸せ♪気持ちもスッキリしました
ドライヤーも済ませて次の点滴。なかなか点滴棒とおさらばできず。
夕食時間までのんびり
ちなみに今回、時間潰しに役に立ったのはKindle(iPadで使用)
本を読むには両手使わねばならず大変だけどKindleならテーブルに置いて読めるので、
よかったです
この機会にと持ってきた本は読んでいない(笑)
夕方再び先生現れる
お腹の様子チェック
「明日から三分がゆ、五分がゆ…とあげていって、明日1日様子見て
金曜夕か土日あたりで外来に切り替えたいと思います」
夕食
●重湯
●具なしおすまし
●スポーツドリンク
●オレンジジュース
飲むだけなら軽いと思っていたけれど、意外とお腹膨れる(笑)
就寝直前に本日の点滴終了。
朝までの処置に来てくださった看護師さんが
「右も左も点滴や採血の痕だらけで…一生懸命頑張っているのが分かって痛々しい…」とポツリ
それでも皆さんのお陰で快方に向かっているので感謝です。
今日も長い1日が終わりました…